3.柔道整復師専門学校情報

3−1 柔道整復師

柔道整復師は、柔道整復という日本の柔術に現代医学の理論を合わせた整復治療をする国家資格です。

骨折・脱臼・打撲・捻挫などのケガを、手術や投薬などを使わずに整復治療します。


3−2 柔道整復師・接骨院・ほねつぎ・整骨院・整体院・カイロプラクティック院と国家資格との関係

接骨院・ほねつぎ・整骨院については、柔道整復師の国家資格が必要です。

整体院・カイロプラクティック院については、個人や団体が出している民間の資格ででき、国家資格は必要ありません。


3−3 柔道整復師専門学校入学試験

3年制の専門学校(柔道整復科)を卒業または、4年生大学(柔道整復科)で国家試験に合格した者が柔道整復師の資格を取得できます。


3−4 柔道整復師専門学校の入試倍率

現在では、伝統校でも募集調整がうまくゆかず、定員割れを起こしているところもあります。

よって、新設校でも伝統校でもよい学生確保のために、ますます入学合格者を早く決定する傾向があります。

そうしないと、他の学校に行ってしまうからです。

高い学校入試の倍率でも合格する方法と考え方

Q. 一般入試・推薦入試・社会人入試などの倍率はわかりますか。

A. 定員があっても、その都度の募集人員が公表されていないことが多いので、はっきりわかりません。

ただし、一般的な募集人員の割合はあります。

また、定員になり次第募集が締め切られる学校もありますので、三次募集がない場合もあります。

学校側は、意欲のある優秀な人材を早く入学させようとしています。

最近では、とくにその傾向が強くなっています。

なぜなら、優秀な人材は、他校も受験しているので、先に合格が決まれば一般的に、合格した学校以外の学校には受験しないからです。

なお、専願受験と併願受験の違いを知った上で受験することが必要であり、はっきりとした志望動機・学校志望理由の説明ができる必要があります。


3−5 柔道整復師の進路

1.独立開業(接骨院・整骨院・ほねつぎ)

2.接骨院・整形外科・病院・福祉施設のリハビリテーションスタッフ

3.スポーツ現場でのトレーナーなど

4.高齢者施設での介護支援業務

5.他の国家資格の取得・教員養成施設などへの進学

とくに、1の独立開業を目指す人は、接骨院や整形外科などで数年研修してから独立するパターンが多いようです。

その間に臨床経験や接骨院経営の知識を得たり、開業資金の調達方法を学びます。

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